//////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 【 ソフト名 】JTdLnch 【 Version 】1.00〜 【 ARCHIVE 】JTdLnchxxx.cab 【 作  者 】じゅんたろ 【  開発OS  】Microsoft Windows vista HomeEdition SP1 【 動作確認OS 】Xperia X1 (Windows Mobile 6.1 Professional) 【 ソフト種別 】フリーウェア(一部機能シェアウエア予定) 【 最終更新日 】2009/05/xx 【転 載/再配布】OKです。できれば事前に連絡ください 【ホームページ】http://nullmo.web.fc2.com/ 【  メール  】juntaro@kcc.zaq.ne.jp //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■ 特徴・紹介  Today画面に表示されるタイプのランチャーです。  実用性よりは、表示動作・操作感を楽しむタイプのランチャーとなっています。  ・普段は表示されず、タップ時にアイコンが表示されます。   壁紙画像を重視したい方に。  ・ランチャーの表示・消去時にはさまざまなモーションでアイコンが移動。  ・アイコンの配置・移動方法は自由に設定可能。(現在iniファイル編集が必要です)  ・表示するページは複数作成可能でアプリの種別毎等、整理が可能。  ・解像度はrealVGA、VGA、QVGA等、フレキシブルに対応。   ※設定画面にて画面幅を設定する必要があります。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■インストール方法・初期設定  ●アプリのインストール   JTcLnchxxx.CABを実行することでインストールが行えます。   アンインストールは「プログラムの削除」から行ってください。  ●初期設定1(アプリ登録)    インストール直後はアプリが登録されていない状態となっていますので、   JTdLnchSet(一緒にインストールされています。スタートメニューから実行)でアプ   リの登録を行ってください。    まずページTABでページを作成し、次にアプリTABにてページにアプリを登録して   いってください。    詳細は■設定画面(ページTAB・アプリTAB)を参照してください。  ●初期設定2(解像度設定)    JTdLnchは初期設定ではVGA(WVGA)の解像度に最適化されています。 QVGA等の   解像度ではアイコン配置が画面に入りきらない状態となっているため、設定の変更が   必要です。   ■設定画面(基本TAB)にて画面幅の設定を端末のものに変更してください。     ・画面幅     480->240(QVGAの場合)    この変更を行うことで、アイコンの表示位置・表示サイズが上記のものにリサ   イズされます。    上記の値は推奨ですが、画面幅の設定値を微調整することで、表示サイズを調整   することが可能です。(たとえば200にすることで少し小さめに表示されます)   ※WindowsMobileの標準ではファイル選択ダイアログはMyDocumentsとメモリカード   のみに限定されています。 JTdLnchもファイル選択ダイアログを使用しています   ので、アプリの選択がうまくできません。 以下のアプリを導入することで、端末   内のファイルを自由に選択できるようになりますので、導入することをお勧めしま   す。    http://www.geocities.jp/hou_ming_2/     ・gsGetFile.dll    ファイル選択ダイアログの置き換え用Dll     ・FileDialogChanger  WM標準のファイル選択ダイアログをgsGetFile.dllに                置き換えるツール。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■操作方法  大きく分けて画面のタップでの操作とカーソルキーを使用した操作があります。  ●タップ操作   ・JTdLnchのエリアのタップ    JTdLnchがフォーカスを得、アイコンが表示されます。   ・アプリアイコンのタップ:    アプリが起動します。画面を押す/離すをセットでタップとしているため、押した   状態で別のアイコンに移動した場合はそちらが有効になります。(フォーカスが移る)    最終的にフォーカスのあるアプリのアイコン上で離すことでアプリ起動というこ   とになります。(空きエリアに移動することでキャンセルすることも可能)   ・空きエリア(アイコンが無い部分)のタップ    空きエリアのうち、画面左右のエリア(デフォルトで50ピクセル)はページ切替と   なっています。 右エリアで次のページ・左エリアで前のページとなっています。   ・JTdLnchプラグインエリア外のタップ    JTdLnchがフォーカスを失う状態となるため、アイコンが非表示になり、壁紙   のみが表示されるようになります。    Todayプラグインのフォーカスはタップしたプラグインに移ります。  ●カーソルキー   ・左右キー(左右キー有効[デフォルト]時)    アプリアイコンのフォーカス移動を行います。最後のアプリの次は最初のアプリに   つながっています。 フォーカスのあたっているアイコンは拡大表示されます。   ・上下キー(左右キー有効[デフォルト]時)    Todayプラグイン間のフォーカス移動を行います。    JTdLnchはフォーカスを失うため、アイコン非表示となります。   ・上下キー(左右キー無効時)    左右キー無効時ではアプリアイコンのフォーカス移動を行います。ただし、最初と   最後のアプリはつながっておらず、最初のアプリフォーカス時に上キーで上のToday   プラグインへフォーカス移動、最後のアプリフォーカス時は下キーで下のTodayプラ   グインへフォーカス移動となります。    ※この機能(左右キー無効)はToday画面にて左右キーを使用しない(発着信履歴へ    の割当等)設定にしている場合向けに用意されています。    ※■設定画面(基本TAB)、[左右キーの使用]を参照 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■設定画面  JTdLnchは設定変更用のアプリが別に用意されています。 スタートメニュー->プログ ラム->JTdLnchSetを選択して設定画面を起動させてください。 ●ページTAB  ページの作成を行います。 最初はページが存在していませんので新規作成してくだ さい。  新規作成は、上部のページ名称・シート指定を行った後、[ADD]ボタンを押して下さい。  [ページ名称]エディットボックス   ページ名称を入力します。 重複チェックはしていませんが管理上、別名称が好まし  いです。   ※現在、画面には表示されません。  [シート]コンボボックス   表示方法を定義しているシートを選択します。左が縦画面用、右が横画面用となって  います。  [ADD]ボタン   ページの新規作成を行います。  [EDIT]ボタン   下部のページ一覧で選択されている項目に対して、ページ名称・シート設定を上書き  します。  [DEL]ボタン   下部のページ一覧で選択されている項目を削除します。   一度削除した状態で設定を反映させてしまうと、ページ内のアプリ情報も消えてし  まいますので注意してください。  [UP][DOWN]ボタン   下部のページ一覧で選択されている項目の順位を上下に移動させます。  [ページ一覧]リストコントロール   登録されているページが一覧表示されています。 ●アプリTAB  ページに対してアプリを登録する画面です。 新規作成したページにはアプリが登録 されていませんので、この画面でアプリを追加する必要があります。  ※アプリを登録していないページはToday上には表示されません。  [ページ指定]コンボボックス   編集対象のページを選択します。  [ADD]   ■アプリ登録画面が表示され、アプリ追加が行えます。  [EDIT]ボタン   下部のアプリ一覧で選択されている項目に対して、アプリ登録情報の編集が行えます。  [DEL]ボタン   下部のアプリ一覧で選択されている項目を削除します。  [UP][DOWN]ボタン   下部のアプリ一覧で選択されている項目の順位を上下に移動させます。 ●基本TAB  [画面幅]エディットボックス   端末の画面幅(縦画面)を設定します。   この設定にあわせてアイコンの配置座標・アイコンサイズがリサイズされます。  [画面幅基準]エディットボックス   画面幅の基準値です。 特に変更する必要はありません。   シート・モーション情報での座標の基準となる値になります。  [更新間隔]エディットボックス   Today画面の更新感覚をミリ秒で指定します。 この値を小さくすればアイコンの  移動等を滑らかにすることができますが、CPU負荷が大きくなります。   また小さくしすぎる(描画にかかる時間以下)と、毎時の処理がこなしきれず表示が  遅くなります。   なお、[描画時間の表示]の設定にて、1フレームの描画にかかる時間を表示するこ  とができますので、参考にしてください。 描画にかかる時間を越える値を設定して  おけば、OKです。 また、描画時間が少なくなるよう、解像度・登録アプリ数を減ら  すなどの調整をしたほうがよい場合もあるかもしれません。  [倍速設定]コンボボックス   アイコンの移動速度の倍速設定です。   2倍等にすれば移動速度は倍になりますが、描画ごとの移動距離が倍になるため、  滑らかさは失われます。  [フォーカス時に表示するページ]コンボボックス   JTdLnchがフォーカスを得た際に最初に表示するページを指定します。   「前回表示したページ」にした場合は、フォーカスを失った時のページが表示され  ます。  [アプリ名称表示]チェックボックス   アプリアイコンの下に名称を表示します   アプリ名称にあまり長い名前を設定すると、横のアイコンと重なってしまうため、   ■アプリ登録画面にて、短めに調整した方が良いです。  [タップ時の振動]チェックボックス   この設定をONにすることで、Todayでのタップ時にバイブによる振動が行われます。  [左右キーの使用]チェックボックス    この設定をOFFにすることで、Todayでの左右キーを無効にすることができます。   操作項目にも触れていますが、Todayにて左右キーを着発信履歴に割り当てできる   端末向けに用意された設定です。    左右キーを着発信履歴に割り当てている場合、上下キーの押下で左右キーのコー   ドも同時に発行される端末(Adesなど)があり、上下でフォーカス移動しようとする   と、選択項目がずれてしまう現象が発生してしまいます。    対応として、左右キーのコードをハンドリングを無効にしていますが、アイコンの   選択が行えなくなるので、上下キーでアイコンのフォーカスを移動するようにして   います。 左右キーを使用している場合はアイコンの最初と最後がつながっていま   すが、左右キーを無効にした場合は、アイコンのフォーカスが端(最初or最後)に   きた場合に、Todayプラグインのフォーカスが移動するようになっています。  [描画時間の表示]チェックボックス    この設定をONにすることで、Todayの1フレームにかかる時間をmSec単位で表示する   ことができます。    直前の1フレームを描画するのにかかった時間と、これまでの描画時間の平均値を   表示しています。 ●表示-縦(横)TAB  表示に関する情報の設定です。 このTABは縦・横個別に設定が可能となっています。  [画面高さ]   Today画面での縦の占有サイズです。  [ページ切替エリア]   ページ切替に使用するエリア幅を指定します。   画面の両端から設定されたピクセル数分だけが有効になります。 ●色TAB  [フレーム色]   アイコンの背景になるフレームの色設定を行います。   RGBの直接入力か、タップすることでカラー選択ダイアログでの選択にて変更が可能  です。 左から、基本色・グラデーション色・枠色となっています。 各色ともに完全  な黒(R:0,B:0,G:0)にすることで表示されなくなります。   また、グラデーション描画時、右端のチェックをONにすることで、メタリック風の  グラデーション(グラデーションの開始位置がずれているだけですが)にすることも出来  ます。   ※黒判定について    厳密に言えばRGB(8,4,8)以下の色が描画されないようになっています。    これはWMの画面描画が、565RGB(赤5ビット、緑6ビット、青5ビットで描画されて   いる関係で、8ビット->5ビット変換時に値が0になるためです。  [フォント]   アプリ名称などの文字表示時の色指定です  [透過率]   フレームの透過率です。 100%で完全な透明となるため、フレーム描画がされませ  ん。 ■アプリ登録画面  アプリの登録・編集を行う画面です。  アプリの登録は以下のようなものが行え、最上部のコンボボックスにて登録するアプ リの種別を指定することができます。 以下のような登録が行えます。  ・実行ファイル    実行ファイル(*.exe)を登録します。    ファイル選択ダイアログは"\Program Files\"下がデフォルトで表示されます。  ・ショートカットファイル    ショートカット(*.lnk)を登録します。    ファイル選択ダイアログは"\Windows\スタート メニュー\"下がデフォルトで表    示されます。  ・お気に入り    IEのお気に入りを登録します。 この登録を行うことで、標準のブラウザに指定    されているアプリでWebページを呼び出しすることができます。    ファイル選択ダイアログは"\Windows\お気に入り\"下がデフォルトで表示されま    す。  ・ページリンク    JTdLnchのページを登録します。    この機能にてアイコンをタップすることでページ切り替えが可能になります。    ファイル選択ダイアログの代わりに、ページのコンボボックスが表示されます。  [NAME]エディットボックス   アプリ名称としてアイコン下部に表示するタイトルになります。   タイトルは現在改行されず1行で表示するため、あまり長い名称は指定しないほうが   良いです。  [PATH]   実行ファイルのパスを入力する欄です。   特殊な指定を行うことで、アプリ以外も起動することができます。   tel:[電話番号]    例 tel:123456789    電話をかけることができます。   mailto:[メールアドレス]    指定したメールアドレス宛てのメールを作成する画面が起動します。  [OPT]   アプリに引き渡すコマンドライン文字列です。  [Icon]   アプリのアイコンではなく指定した画像をアイコンとして使用します。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■用語 ●ページ  1画面に表示されるアプリ郡、またはアプリ郡を登録する単位を指します。 JTdLnch では、複数のページを持つことができるようになっているため、ページ単位でカテゴリ分 け等を行うことができるようになっています。  特にページ数の上限は設けていません。 ●シート  アプリアイコンの表示位置などの情報をひとまとめにしたものです。  これにより1ページの表示が確定されます。 ●モーション  アプリアイコンの表示・非表示時の動作を指します。 //////////////////////////////////////////////////////////////////////////////// ■著作権・免責 ・このソフトは じゅんたろー に著作権があります。 ・ソフト、及び付属テキストは、著作権法および著作権に関する条約をはじめ、その 他の無体財産権に関する法律ならびに条約によって保護されています。 ・作者に認められている場合を除き、このソフトを、第三者に有償で提供することはこれらに  違反することになりますのでご注意ください。 ・ソフトを使用したことにより生じたいかなる障害、損害において作者は一切責任を負わ  ないものとします。各自の責任において使用してください。 ・又、作者はバグが発見された場合においても、その修正、バージョンアップの義務を  負わないものとします。